メッセージ返信231014-1

>「運命の女の子」本編と後書き拝読しました。すばらしかったです。私も蒼月の物語の終わりはとても美しいと感じるので、〜の方へ

 


メッセージありがとうございます。フォームの通知が漏れておりまして、Twitterにてお返事可にしてくださったにもかかわらずお待たせしてしまい申し訳ございません……。
本編と後書きまでお目通しありがとうございます! めちゃくちゃに気負っているのが伝わってしまい恥ずかしい限りですが、蒼月の結末を愛しく美しいと感じている方に受け入れていただけてとても嬉しいし、ほっといたしました。エーデルガルトには辛い余生ながらも、すべてから目を背けるのではなく受け入れて世界を愛していく作業をそこにいる人とともにできたなら、それは彼女が人として生きて死ぬということなのではないかなあ……と思っています。

>ラストの種明かし、といいますか先生の遡りの事実が判明し、エーデルガルト自身こそが運命を捻じ曲げてディミトリを選んだ世界なのだ、〜
汲み取ってくださってありがとうございます!
エーデルガルトにも炎の紋章があるんだし介入できたりするのではというニンドリのスタッフインタビュー着想の妄想なので、前提を共有しているわけではない方にもわかっていただくにはどうしたら……感情的にも揺さぶりをかけたいところだし……と未熟ゆえあれこれ悩んで結局後書きで補足するという手段を取ってしまい力不足を嘆いていたのですが、好きと言っていただけて報われました。読み返したいと言っていただいたのも狙ったところなので嬉しいです!先生的にはやり直しをしなければいけない座標はディミトリが瀕死のエーデルガルトのもとに戻ろうとしたところですが、エーデルガルトにとっては短剣を投げ返したところだったのだということでした。あと序盤がエーデルガルト視点なのでやたらと先生が親切に見えますが、そこは青獅子学級を選んだ先生(エーデルガルトが「先生」と呼ぶ先生)なのだから、徹頭徹尾ディミトリを思い、寄り添った行動だったという表現でもありました。蒼月はやはりエーデルガルトの望まない世界なんだけれど、望まない運命なら自分の力で切り拓くのがエーデルガルトじゃん! という話でした。痛みがありながらも切なさと暖かさがあると美しく評してくださり感激です。こちらこそ読んで読み取ってくださってありがとうございます……。

>ディーくんがエルちゃんに「お前」呼びを窘められているところがとても好きです。
本筋とは関係ないのですが……と前置いていただいているのですが細かいエピソード拾ってもらえるのは丁寧に読んでくださって……というありがたさしかないです!
ディミトリくんが君と呼んだらエーデルガルトちゃんのことでしかないの、最高ですよね……。その理由が小さい頃叱られていたからだとしたら、それはさぞかしインパクト強い出来事だったのだろうな〜と思います。笑。

改めましてこの度は素敵なご感想ありがとうございました。遅くなってしまい、失礼いたしました。
今後も細々と書いていきますので、趣味に合いそうであればお付き合いいただけたら嬉しいです……!